プロローグ

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友人「ねぇ?ホントに[V作戦]調査しに行くの?」 仮面の男「うん。ウチの上司、ヤクザみたいな人なのよ… その人の命令だしさ?断れないよ…」 友人「でも、[サイド7]でしょ?ここからエライ遠いよ!」 仮面の男「確か、中学生の修学旅行の時にサイド7行った事あるから…大丈夫だよ^^」  友人「でも、連邦軍のさ?敵地の、ど真ん中だよ?…君たち、憎きジオン軍には容赦しないって聞くよ?捕まったらやばいよ…」 仮面の男「大丈夫だって!連邦軍も人いっぱいよ!?街でも普段通りにしてたらバレないって。」 友人「普段通りったって…真っ赤な服にその変な仮面付けて行くんでしょ!?」 仮面の男「……うん(-_-)」 友人「ダメだって!目立つって!!すぐに職質されるって!!」 仮面の男「だって…入社早々に社長から『You、この格好すればいいジャン』って…んで、ヤクザみたいな上司が『その格好、外したらクビだって』…(T^T)」 友人「あ…その姿、好きでやってるんじゃなかったんだ…」 仮面の男「それより報告書かなきゃ…今年は宇宙世紀0077?」 友人「79だよ。」 仮面の男「あ…やべ!77のまま書いちゃった…最後の『7』に線を継ぎ足して無理矢理『9』にしちゃえ(^0^)」 友人「少佐になったばかりなんでしょ(-_-;…ってか、字も赤なんだ…」 仮面の男「うん!今、『赤い水性』のペンしかないんだ^^」 友人「あ…そういや君、ウチらの中でなんて言われてるか知ってる?前の戦争でちょこちょこ動き回る事から、みんなから『赤い彗星』って言われてたよ?」 仮面の男「なんか名前だけが立派だね(-_-;」 友人「立派だね。てかさ?そもそも「V作戦」って何??」 仮面の男「『プロジェクトA』の続編か何かじゃない??ジャッキー好きだからね、あの人…嫌がらせでそれを借りてこい!って言ってんだよ、きっと(`ε´)プンプン」 友人「わざわざ危険冒してまでレンタル行くかなぁ~…あっ、部下の人達が迎えに来たよ?」 仮面の男「やっぱり部下いるのって嬉しい~♪部下いたら探しやすいもんね^^少佐最高(*´∇`*)」 友人「じゃあ、君の報告書は提出しておくよ^^がんばってね?シャア!」 シャア「またメールするわ!」 こうして仮面の男=シャア・アズナブルはサイド7に向かい「V作戦」の本当の意味を知る事になる。
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