『aLoNE』

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思い返せば、君   思い出に成った君を、 思い出に出来なくて、   新しい手なんて、 要らない 君しか、 要らない   永久を望んだ時間よ止まれ、 なんて 流れたソレに何度も、   濡れた視界に君を見て、 届かない   なに、泣いてるの、って 笑ってよ ばかだな、って 言って   目を閉じれば、君   焼き付いて離れない、 笑顔、 寝顔、 ころころ変わった、 その、 表情   記憶に身を委ねて、   振り返す熱は、君の   何一つとして、 忘れない、 忘れられない、   君の、すべて                 End.   (拭った、指) (君に、重ねた)
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