保険代理店のつぶやき

告知 特別条件

保険加入最大の難関が告知です。

募集側も気になるポイントでもあります。

告知とはなんなのか？という事からなんですが、職業、健康状態を保険会社に伝える事です。
この職業、健康状態を踏まえて保険会社は特別条件等を考えたり、加入出来る限界を決めたりします。
特別条件と限界を少し説明します。

特別条件は例を挙げた方がわかりやすいので例を三つほど挙げます。

一つは部位不担保
特定の部位に関する入院に対して入院給付金を払いませんという条件が付きます。
子宮筋腫で手術や既往症があったときは子宮に関する入院には給付金を支払わないという事です。
そして、この条件はいつまで続くのか？というのは会社によってかなりちがいます。
以前勤めていた会社はかなり厳しくて終身期間というのも結構ありました。
代理店でよく扱われている会社は二、三年が大半です。

二つ目に保険料の割り増しというのもあります。
これは死亡保障の保険に対して通常よりリスクが高い場合に多めにもらうわけです。
法人保険の場合、とある保険会社の商品だとごにょごにょごにょ…。

三つ目はあまり適用される事はありませんが死亡保障を下げるというのがあります。
割り増しと考え方は一緒ですが、期間が三年くらいで終わるのが割り増しとの違う点です。

次に限界というのが、職業、年収による保障内容の判定があります。
どういう事かというと職業によって保険金の最大値が決められているということです。
トラックの運転手や土木作業員は死亡保障が3000万円で入院給付金が5000円までという事になります。
保険会社が職業による危険性を測ってるわけです。