第二十三章/弔い合戦

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(藤近) 『お前に無くて 俺が持ってる物は それは・・・ 【心】だ!!』 (蒼野) 『心・・・だと!!』 (藤近) 『あぁ・・・ 俺は色んな奴の 気持ちを背負って ここに来た!! お前らにやられた 仲間達・・・ 全員の気持ちを 背負ってだ!! お前に・・・ 命張ってでも 守りたい仲間達は いんのか!? ふっ・・・ 仲間を兵隊とか 言ってる用な奴らだ いるわけねぇよな!! 俺は仲間から 色んな物もらってる 嬉しい気持ちや 楽しい気持ち・・・ 時にはムカつく事も あるけど・・・ そんな奴らが・・・ 傷つき悲しむ姿は 見たくねぇ・・・ 俺らが負けたら 俺らを支えて くれてる仲間達が 悲しむ!! だから色んな 重い仲間の気持ちを 背負ってる俺らは テメぇらなんかに 負けやしねぇんだ!!!』 (蒼野) 『・・・・・ 仲間か・・・』 (藤近) 『今からでも 遅くない・・・ アンタが変われば 人も変わる・・・ 人を傷付け・・・ 殴る拳も・・・ 広げれば 誰かを包む 手になるだろーよ』 (蒼野) 『ふっ・・・ お前ら最高だぜ!!』 そう言うと蒼野は 近藤に近づき・・・ (蒼野) 『頭・・・ 俺らの負けだ・・・ 俺らがかなう相手 じゃねぇ!!』 蒼野がそう言うと 近藤は!! ・・・続image=54639792.jpg
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