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そしてなんと
彼の方から貴女に
告白をしてきたのです
だから、貴女は
今頃彼の隣で笑っています
そのはずなのに
どうして僕の目の前に
いるんですか
「いつも傍にいてくれたのは
君だよ」
あの笑顔を僕に見せながら
貴女は言いました
いつの間にか
貴女の眼は
僕を見ていたのです
僕は思わず
その場で泣いてしまいました
End
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