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琉哉「だって…
今日から僕達、中学生だよ?」
あ…
そうだった。
私は叫ぶのをやめた。
落ち着いてよく見ると
琉哉は私服じゃなくて、
これから三年間通う
新しい中学の制服を着ていた。
5分で行ける小学校と違って、中学校は20分かかる。
だから…
琉哉「やっとわかった…?
わかったら早く着替えて!
真苗(まなえ)ママご飯作ってくれてるから。
早く食べて行かないと、
遅刻しちゃうよっ!」
そう言うと、
琉哉は哀希の部屋を出て行った。
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