監禁

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しかしそれでも5才は5才。 両親の死を受け入れるには早すぎる年齢だった。 猛「うっうっ…」 猛は自分の部屋で泣いていた。 猛は泣くことなど滅多になかった。 しかしこの日ばかりは涙が次から次へと溢れだしそれは大雨で決壊した川のように流れ止まることはなかった。
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