第二章 一週間とシンジルキモチ

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楠木はとびっきりの笑顔をむけて俺に言ってきた。 「あの…店ってなんですか?」 楠木は笑顔のまま説明を始めた。 「店っていうのはあたしが経営している店のこと。和志君も知ってるかな?‘トゥインクル・ツリー’っていうんだけど…」 !? そこって超有名ブランドじゃんっ!! そういえば、社長はクスノキって言って正体隠してる人だったな… しかしこの人だったとは…… 俺は驚きのあまり開いた口が閉まらなかった。 そんな人が俺をストーカーして拉致ったなんて… ありえん。 びっくりだ。
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