第一章 放課後とハジマリ

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ガチャ 部屋の扉が開き聴いたこともない女の声が聴こえてきた。 「あ、起きた?ごめんね。頭痛かったよね。」 見た感じ綺麗な人だった。 「でもそうしないと話しきいてもらえないじゃない?だから仕方なかったの。でも気を失うだけで良かった。あのとき殺しちゃったと思ったもん。」 ・・・は? 意味が分からない。 連れてくる? 殺しちゃったと思った? 俺は死んだかと思ったぞ? それになんだよこの写真の山は?? 俺はここで信じられない、いや、信じたくないことに気づいた。
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