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「はいはい。次なぁ
ハンターは最初5人。
誰かが自首すれば2人追加。
それで、誰が何処にいるかを白状せなかんねん。
あとは、ミッションをクリアしなければハンター追加なぁ。
文句あるだろうが黙れや?
セカイ
この業界は裏切ってなんぼやろ?上に立つなら………あとはわかるな?」
パソコンが閉じられた。
「ではこのリュックを持って外に出てください。始まりは明日の9時。民家の寝床を借りて各自睡眠を取ってください」
明日……もうこんなに暗いじゃないか。
徳井は、どんな顔してんだろう…顔が見れない。
俺はドンクサイから直ぐ捕まるやろな、徳井の足引っ張らないように別行動……
「いくで、福ちゃん」
「は!?ちょ」
無理やり腕を引っ張られた。
最近は楽屋でも話さなくなっていた。
昔のように、喫茶店に6時間なんてあり得ないし、電話すらしない。
こんな時だからって…今さら構うな
それでも今は不安と恐怖に押し潰されそうだったから、反抗せずにリュックをとり徳井と共に走ろうとすると、あの冷たい恐怖に溢れた方から声がした。
「カメラマンがついて行きますので」
カメラマンはOO中のスタッフだった。いつもより無表情で冷酷そうな顔。
「…チッ…いくで」
PM10時32分
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