ミハエル帰省

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男は電車の中にいた。 『ふう、久しぶりに実家に帰るな、まあ探偵業も落ち着いてきたところだクズ親どもに金でもめぐんでやるぜ』 俺の名はミエハル32歳私立探偵だ、数々の難事件を解いたことのある凄腕だ。 電車を降り故郷についたミエハルは、なつかしい景色を楽しんでいた。 『さあ行くか』 ミエハルは歩きだし、家に向かう途中に、大量にちらばった、茶色の小石のようなものを見つけた。
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