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『まさか、じじいが殺されるなんて・・・』
だが、ここで感情的になってる場合じゃないと思ったミエハルは、携帯に保存している癒やし着メロを流した。
『テルッテレル~♪』
『ふぅ~、落ち着いたぜ』
ミエハルの口からよだれが垂れていた。
この着メロの説明をしておこうか。
このメロディに出会ったのは、俺が探偵業についたばかりの時だった。
いや、この話はやめとこう。長くなるからな。
『それにしても、じじいが殺される理由なんてどこにもねぇーはずなのに動機はなんなんだ?』
ガサガサ!!!その時、後ろから音がした。
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