桃太郎、新誕

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「うん?これは桃瀬ちゃんの作ったやつか?」 桃瀬は俺の妹の事 少し前に料理を教えてやったらどんどん上達していった、 「おぉ、正解。分かったか?」 「うむ、桃也の味付けと似てるようでどこか違う…だがこれはこれで美味い。」 腕を上げたな…なんて、しみじみと語る蓮。 「ぬっ?それは桃瀬ちゃん作のおかずだと?太郎、俺も一つ……」 「やらねぇよ、それに、桃太郎って言うのが面倒だからって略すな、それにどのみち俺は桃太郎じゃない。」
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