第三話 溝

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「っ?!…しゅ……う…?////」 「…俺、明日から志信のこと無視するから。」 「えっ…?」 「それが無理なら、学校も行かない。」 「ま、待て!それ、どういうことだよ!?」 「まんまの意味。あんなことあった後なら当然だと思うけど?」 「……本当に?」 「うん。だから…」 「えっ?!んっ…!」 俺は、さよならの意味を込めて志信の唇を奪い、部屋を出る際に志信にあっかんべ~をしながら言った。 「やられっぱなしは好きじゃないからな(笑)」
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