『新なる旅立ち』

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(カタカタ…カタカタ…カタ) 「エネルギー源は…なんだこれ…!?こんなエネルギー源があったんなんて…これも連邦の技術か…このエネルギーなら半永久的持つじゃないか…本当に化物だな…」 バランは一人で腕たせふせを部屋でしていた。 「いつまで続くかわからねぇ…体力が一番だ…」 明朝10時… ミーティングルームにてジェイが長々と説明していた。 「そして、アイスランド基地跡地への偵察と南アフリカ基地の進入する。俺たちには情報が必要だ。」 またしばらくジェイの説明があった後、クルーは解散した。 翌日、ゴウは一人でアイスランド基地跡地へ偵察に来ていた。 内部に入れば入るほど悲惨な基地の状況を目の当たりにした。 生きているパソコンなどないか、調べていた。 (カシャカシャ) と、基地跡地をカメラで写している姿があった。 ゴウは身を隠した。 そのパイロットスーツは革命軍のものだった。 「くそっ!なんでここに革命軍がいる!」 ゴウは銃を抜いた。 「動くな!!」 と銃口を革命軍の一人に向けた。 「連邦軍の基地跡地で何をしている!!」 「お前らがみんなを…よくもみんなを…」 「殺してやる!!」 ゴウは馬乗りになり、ヘルメットをはいで、銃口を眉間につけた! 「おっ…女…?」 ゴウがひるんだ瞬間、柔道の技で、ゴウは放り投られた! (バキュンバキュン) (ズキュンズキュン) 銃の撃ち合った後、 革命軍の一人は走り去って、岩場の影に隠してあった小型戦闘機に乗って飛び立った。 その後を連邦の量産型モビルスーツ・ワッズ3機が追跡をした。 「革命軍の戦闘機を撃墜する!」 「了解!!」 革命軍の女が乗った戦闘機はすでに被弾し、今にでも墜落しそうだった。 その時! ピィ… 「未確認モビルスーツを確認!!なんてスピードだ!」 ゴウのクラバーガンダムはビームライフルで一体、ビームサーベルで一体、片からビームブーメランを抜き、あっという間に3体のワッズを撃破した。 革命軍の女は、無事に空の彼方へ消えて行った。 「あいつ…」 その頃、ラルフは南アフリカ基地付近に、ステルス・ミラージュを展開したまま、ファントムガンダムを隠し、南アフリカ基地に一人で先入していた。
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