『新なる旅立ち』

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ラルフは連邦軍の一人を倒し、制服を奪い、すでに基地内に先入していた。 コンピュータルームになんとか先入していた。 (カタカタ…カタカタ…カタカタ…) 「僕らがいた、アイスランド基地にはやはり秘密が多い…やはり、ただの訓練所にしてはおかしい…」 「んっ…?これは…?access拒否…」 (カタカタ…カタ…カタカタ…) 「access拒否…コードはなんだ…」 レアルアースやガンダムなど入力してみたが、すべて拒否だった。 先日、ラルフはガンダムの半永久的なエネルギー源である「STAR」 (略・【スター】=星の意味) と呼ばれるコアの名前を入力した。 (カタカタカタカタ…) accessOK! (カツカツ…) 「ヤバい!誰か来た!」 ラルフはメモリーカードに読み込ませて、基地を出た。 ゴウ、ラルフは無事にレアルアースに戻ってジェイに調査報告していた。 だか、ゴウは革命軍の女に出合った事は報告しなかった…。 ジェイはゴウとラルフを休ませ、キースにラルフが持って来たメモリーカードの分析を頼んだ。 (カタカタカタカタカタカタ…) 「これが軍の機密事項…か…」 「最新鋭のレアルアース…」 「ガンダムのコアであるSTAR…」 「スゲェ~な!!ガンダムのコアって!」 (カタカタカタカタ…カタカタ…) 「おっ、おい…これが連邦軍…いや…人間のやることかよっ!」 キースは一部削除した報告書をジェイに提出した…。 数時間後、ミーティングルームにて。 「みんなまずこれを見て欲しい…やはりレアルアースとガンダムは軍の中でも最高の機密事項で、軍のほんの一部の上層部しかしらないようだ…」 ジェイが説明した。 「レアルアースとガンダムの開発にたずさわった者は全員死亡…てかっ!随分都合のいい話しだな!」 バランがまた壁を殴った。 「これからどうする?」 とキースはジェイに聞いた。 「宇宙(そら)へ上がる」 とジェイは言った。 「これを見て欲しい。」 ピィ… 「デケェ…」 「なんだこれは…」 「レーザー??」 「そうだ、連邦軍のコロニーレーザー、レイズ・ヘブンだ!」 【レイズ・ヘブン】 (光りの天国を意味するコロニーレーザーである。連邦軍はこのレーザーの開発を80%を終わらせいた。
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