『終わりの始り』

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すぐに革命軍の攻撃が始った。 「革命軍からのミサイル攻撃!来ます!」 とクルーの一人が叫んだ。 「対ミサイル迎撃!全砲門開け!発射!!…一発も当るな…ニコラフにどやされる…」 隊長が強く指示した。 (ヒューン…ドドドドドーン) 「迎撃ミサイル全弾命中!!革命軍からのミサイル攻撃を防ぎました!」 クルーの一人が叫んだあと、ブリッヂは歓喜の声につつまれた。 「この船にモビルスーツは?」 と、歓喜な声が聞こえるさなか、確認してきた。 オーぺレーターの一人が言った。 「データ送ります」 ピィ… 艦長席の隊長はデータを確認し、 「いけるな…。よし!モビルスーツを発進させる!私もでるぞ!」 隊長はモビルスーツデッキへ向った。 ピィ… 「ブリッヂ!聞こえるか!?ハッチを開けてくれ!」 とキースから通信が入った。 「多分、隊長もこっちへ向ったる頃でしょ?」 ラルフがブリッヂに訪ねた。 ブリッヂのクルーは、「なんて奴らだ!まだ隊長もそっちに到着していないのに先読みして…」 「あったりめーだ!早く開けろ!」 バランが怒鳴った。 モビルスーツデッキに到着した隊長は、すでに各機体のコックピットでスタンバイしている4人を見て、手の裏をオデコにあてた。 「あいつら…まったく。」 隊長もモビルスーツのコックピットに座り、4人に対して、 「出撃する!!」 4人は勢いよく、 「了解!!」 「それに俺の事を隊長ってもう呼ぶな!あれは訓練所だけの呼び名だ…もうこれは訓練ではない。戦争だ!!」 と隊長としての最後の言葉を言った。 ゴウは機体に乗り込んだ時から機体のデーターを調べていた。 「凄い…凄いよこの機体!こんな数値見たことない!いける…いけるよ!みんな!」 ゴウはさっきまでとはまるで別人のようだった。 ブリッヂより ピィ… 「ハッチ開きました。各機、順にカタパルトデッキへ移動して発進して下さい。」 《少し話しを戻して》 一度ブリッヂへ行き、隊長より一足先にモビルスーツデッキへ到着した4人は、モビルスーツの性能・特色を調べていた。 キースがキーボードを叩き4人でモニター画面を覗きこんでいた。ピィ… 最初に出てきた文字は… [GU N DA M] 「ガ・ン・ダ・ム」 『ガンダム?』
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