2.親との闘い

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とりあえず、何とか親を黙らせ『1週間だけ』というのを条件に、ウチで保護したのであった。 1週間経ったら… という恐怖もあったが、いつどうなるかも解らない黒い子猫は、何故か俺の側から離れなかった… エサ欲しさとかそういうのじゃなく、俺を『親』と小さな黒い子猫は認識したのだろう… …そして、約束の1週間が経ち、俺は黒い子猫にこう言った。 『ゴメンな😢?今日でお別れなんだよ…😢』 と…。でも、この時既に解っていたかの様に、黒い子猫はいつもの如く、離れようとはしない。
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