第零章 きっかけは些細なことから 第一話夢
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時計である しかもそれは八時十六分をしめしている 匠の頭の中で ある言葉が再生された 『四月六日 八時に駅に集合』 そして 今日は四月六日 そして今は八時間十六分 匠は思った 大遅刻……やばい
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