第6回 初陣

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でもって織田対上杉の野戦、てより山岳戦? に入るんですが 相変わらず我らが主役、兼続は初陣も相まって 実に ヘボい です。 太閤立志伝的に言えば剣術スキルは辛うじて1。または無し、てか、無いかも。     そんな中、 ようやく追い詰めた若い敵将が母がくれた櫛を握りしめて命請いをします。 年頃も近かろうその敵将に、母に櫛を送った自分を重ねてしまい、つい刀を持つ手を止める兼続。  そのスキに敵将は他の味方武将を斬りつけ逃げてしまいました(´Д`;)   結果、景勝に謝罪に行く兼続。 景勝様の陣羽織り上部の赤が、いまいち似合っていない気がする…じゃなくて、 兼続を初陣だしなと許し もう謝るな と諫めます。 そして合戦シーン。  何かスローモーションで表現されているため、感傷的だとも誤魔化されているようだとも時間稼ぎかとも感じます。 なんっかやたら野の花咲いてるし、刀振ればそりゃあ花は散るし、 少女マンガのぬるい戦表現の様で好きではないです。個人的には。   そんな戦の続く、兼続はようやく一人討つことができました。 が、倒れる死体をハグしてしまい叫んでしまう情けなさ。 死体をひっぺがして貰いました。良かったね。  
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