第6回 初陣

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その地での戦はあらかた終わり、上杉陣の将は意気揚々と酒を煽り戦自慢を初めます。   しかし、兼続はそこで、あの取り逃した敵将の死体を見つけるのです。 つい、落ちていた櫛を死体に握らせ泣いてしまう兼続。     そしてこの戦から、次第と笑顔が消えてゆく景勝の心中やいかに。    
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