第6回 初陣

7/10

13人が本棚に入れています
本棚に追加
/181ページ
結局そのまんま進軍できず、七尾で年越しする兼続ですが そこで事件がおきます。    犬に「喜平次」とつけてカゴに閉じ込め木の棒でつついていじめている、小学生レベルの景虎の家臣を見てしまうのです。   喜平次は上杉景勝公の幼名、バカにしてんのかと食ってかかる兼続。   そこに、犬になんと名前をつけても勝手だろ。 と出てきたのが刈屋ヒョウゴ。 假屋崎省吾と語感が似てます。   布眼帯かつ、小汚い。 でも勘助(@風林火山)と違って嫌な笑みを浮かべています。見た目完全に悪役。   ちょっと山賊と間違えられそうな武将です。   むしろ間違えて上杉軍に山賊が紛れこんだ感じだと思って下さい。  さわやかな景虎様の家臣には似合わなすぎだと思うのですが。   そんな彼に、 今までのヘマを含め、腰抜け呼ばわりされた兼続はついかっとなり刀を抜きます。   で、刃を交えるんですが闇の中、スポットライトが二人にしか当たりません。 たまに犬(きへいじ)が吠えます。 ……舞台なら分かるけど何なんですかね、この演出。予算のせい?     運良く大事になるまえに制止の声がかかります。 
/181ページ

最初のコメントを投稿しよう!

13人が本棚に入れています
本棚に追加