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結局そのまんま進軍できず、七尾で年越しする兼続ですが
そこで事件がおきます。
犬に「喜平次」とつけてカゴに閉じ込め木の棒でつついていじめている、小学生レベルの景虎の家臣を見てしまうのです。
喜平次は上杉景勝公の幼名、バカにしてんのかと食ってかかる兼続。
そこに、犬になんと名前をつけても勝手だろ。
と出てきたのが刈屋ヒョウゴ。
假屋崎省吾と語感が似てます。
布眼帯かつ、小汚い。
でも勘助(@風林火山)と違って嫌な笑みを浮かべています。見た目完全に悪役。
ちょっと山賊と間違えられそうな武将です。
むしろ間違えて上杉軍に山賊が紛れこんだ感じだと思って下さい。
さわやかな景虎様の家臣には似合わなすぎだと思うのですが。
そんな彼に、
今までのヘマを含め、腰抜け呼ばわりされた兼続はついかっとなり刀を抜きます。
で、刃を交えるんですが闇の中、スポットライトが二人にしか当たりません。
たまに犬(きへいじ)が吠えます。
……舞台なら分かるけど何なんですかね、この演出。予算のせい?
運良く大事になるまえに制止の声がかかります。
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