空 暖 君 

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    貴方と出会い   幾年もの時が流れ   沢山の気持ちを知り   沢山の悲しみを知った     隣でいつも笑っていた   僕の最愛の貴方は   今は遠く蒼い空の果て。   僕を包む暖かい光は   もしかしたら君なのかも      ―――…淡い期待     もう君は   遠い遠い空の果てへ     逝ってしまったんだね   だけど僕にはわかるよ   いつも傍に君の存在が   いつも心に君の存在が   寄り添うようにあるコト     寒い冬も   君の暖かな微笑で包んで   ぬくぬくぽかぽか。   ―――…暖かい。                      Fin.
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