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大地「いないな……どこだ…?」
中庭を見渡すが少女はいない。
ここじゃないかな?
ガサッ!
草村から昨日買ったウサギのぬいぐるみを抱きながら少女が出てきた。目をよく見たら赤と緑のオッドアイでなかなか可愛い目をしていた。
後、怖がってるのは当然なわけで…ここは優しく…と
大地「ダメだぞ。勝手に抜け出した」
シャッハ「ヴィンデルシャフト!」
大地「らぁぁぁ!!!!!」
シスターシャッハがいきなり飛んできたよ…ビックリしたぁ…
大地「あ、あの~シスターシャッハ…?」
女の子を泣かせてどうするんですか…害もないのに
大地「ごめんな。ビックリしたろ?よし、立って。」
尻餅をついた少女を立たせて、服についたほこりやゴミを払う。
大地「名前、言えるか?」
「ヴィヴィオ…」
大地「ヴィヴィオか…可愛い名前だな。オレはとうまだいちって言うんだ。よろしくな。それとな。」
ちょっと右目を閉じて集中させ目を開いた。
大地「どうだ?」
ヴィヴィオ「ヴィヴィオと…一緒…」
オレの場合は赤と青だけど…変わりないか
なのは(大地君、優しいね)
大地(普通だっての)
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