第14話

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ルキノ「第1グループ後悔ポイントまで後3分です」 もうすぐ出動の時間。 フォワード達を集合させて最後の確認。ゼロスは先にシグナムとの任務で不在。 なのは「今回の出動はかなり今まで一番ハードになると思う」 ヴィータ「それにあたしとなのはと涼平はお前らを助けに行けねぇ」 涼平「お前ら。目を瞑れ。」 4人は揃って目を瞑り、なのはが喋り始める なのは「ずっと繰り返してきた基礎スキル。磨きに磨いたそれぞれの得意技。痛い思いをした防御練習」 1つ、うっと力が入る。 思いだしてきたな なのは「全身筋肉痛になっても繰り返したフォーメーション。いつもボロボロになるまであたしたちと繰り返した模擬戦」 一番ここで嫌な顔がにじみ出て、開けていいと言われるとホッとした顔になった。 なんかの拷問かよ ヴィータ「それでもお前らよくここまで付いてきた」 涼平「あぁそうだ。よく頑張った。だけどまだやることは沢山あるがな。でもそこらへんの権力振りかざしてる奴より強くなってる絶対に。そしてどんな状況でも今、自分達にできることを考えろ。これは無茶や無理しない一番の方法だ」 『はい!!』 涼平「じゃあ、前線フォワード部隊出動!!」 『はい!!』
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