第5話

3/8
1305人が本棚に入れています
本棚に追加
/216ページ
次は…おっ?セインとシグナムか セイン「でや!!」 シグナム「攻撃は最大の防御だ。遅いぞセイン!!踏み込みが甘い」 セイン「すみません!!」 模擬戦形式の訓練かシグナムらしいな。 シグナム「大地に見てほしいとムリヤリ言われて付き合ってみたが。センスはあるな。」 ムリヤリで悪かったなシグナム姉さんよ。 セイン「あ、ありがとうございます」 シグナム「ん?大地、来ていたのか」 大地「訓練の見回りだ。ある意味、暇なんだがな。」 シグナム「お前の頼みを断らなくて良かったよ。私もいい刺激になっている」 大地「そりゃあ良かったよ。訓練続けてくれ。」 セイン「大地さん。どうですか最近の俺。」 大地「よくやってるよシグナムにもちゃんとついていけてるからな。後、オールラウンダーの役目をフロントアタッカーとしての攻撃基礎をシグナムから教えてもらえ。」 セイン「はい!」 オールラウンダーは一番難しい。フロントアタッカーになったり、ガードウイング、フルバック、センターガードにもなったりと。誰か負傷していない穴を埋める重要なポジション。 それをセインに任せるのはある意味賭けだ。 ホントならオールラウンダーはAAランクぐらいにならないと扱いきれないのが現状だ。 だから早いうちにそのノウハウを叩きつける。 それがセインを機動六課に入れた理由らしい まっフロントアタッカーは大丈夫だな。
/216ページ

最初のコメントを投稿しよう!