第8話

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ティアナの事件から2週間が経った。 その間のティアナは凄く頑張っていた。 えっと…なんだっけ? 凡人には凡人の頑張り方がある…だったかな?そんなことを言って頑張っていた。 それをお兄ちゃんに聞いたら知らないと答えたけど…多分お兄ちゃんからの受け売り 何を言ったんだろお兄ちゃんは… セイン「ぬぉ~……」 なのは「はい、今朝の訓練と模擬戦も無事終了。お疲れ様。」 今日はみんなが喜ぶことを2つ伝えることに。 まず一つは なのは「あのね。実は何気に今日の模擬戦が第2段階クリアの見極めテストだったんだけど…」 あたしは振り返って、涼平くん、フェイトちゃん、ヴィータちゃんを見た。 フェイト「合格」 セイン&スバル&ティアナ「はやっ!!」 涼平「だろ?この速さはフェイトにしかできないぜ…」 ヴィータ「アホはどっか行け!!」 涼平「お尻にアイゼンなし!痛いからぁ!!」 ヴィータ「ったく。まっこんなけみっちりやってて問題あるようなら大変だってこった。」 なのは「あたしもみんないい線行ってると思うし、これにて二段階終了。」 みんなは総立ちして喜んだ。だけどもう一つ残ってる 涼平「デバイスリミッターを一段解除するからよ。後でデバイスを持ってこいよ。」 ヴィータ「明日からはセカンドモードを基本形に訓練すっからな」 『はい!!』 キャロ「って明日?」 それがみんなが喜ぶこと。 なのは「そう。今日は1日お休みです。」 涼平「やったぁぁ!!!」 ヴィータ「お前は仕事だ」 涼平「……………(石になってみる)」 ヴィータ「アイゼン…」 涼平「ごめんなさぁい!!!」 お兄ちゃん、起きてるかな?久しぶりに起こしに行こっと…あれ?フェイトちゃんがいない? まさか!! あたしは急いでお兄ちゃんの部屋へ向かった。そして考えていた通りにフェイトちゃんがお兄ちゃんを起こしている最中だった。 なのは「それ、あたしの役目だよぉ」 フェイト「私だって、兄さんを起こす権利あるよね?」 なのは「お兄ちゃんの起こすやり方知ってる?普通じゃ起きないよ」 フェイト「むっ…」 なのは「あたしは知ってるよ」 !!バチバチバチ!! 大地(い、いつ起きたらいいのかなオレ…)
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