1305人が本棚に入れています
本棚に追加
/216ページ
事件後、聖王医療院に搬送された少女の様子をなのはと2人で見に行くことになった
大地「しかし、訳がわからん事件だったなぁ」
なのは「そうだね。なんでヘリを撃ったのかも謎だし。」
こりゃあ報告書は徹夜覚悟しないといけないよな…
やだやだ限定解除なんてするもんじゃねぇな
なのは「そ、それでさお兄ちゃん…」
大地「ん?」
なのは「あたしたち…ってほら…その恋人同士になった…んだよね?」
大地「なら、いつまでお兄ちゃんって呼ぶのかな?その…ほれ…なんだ…恋人同士なら…よ…名前で呼び合うのが普通だろ…」
なのは「お兄ちゃ…じゃなくて大地…君で手を打たない?」
大地「す、好きにしろ…」
なのは「へへ♪大地君♪」
大地「久しぶりだな名前で呼ばれるの」
なのは「そうだね♪あっ?可愛いうさぎのぬいぐるみ。あの子にあげようかな?」
大地「オレが作ってもいいけど?」
なのは「作ってる暇あるなら報告書を書いてほしいんだけどなぁ副部隊長さん?」
大地「わかったよ…書くから」
ってなわけで何故かオレがうさぎのぬいぐるみを買わされた。
少女の部屋に入ると静かに眠っていた。
少女の頭の横にそっとぬいぐるみを置くと少女はママ…ママ…とうなされていた。
寂しいよな…1人で…
なのは「大丈夫…ここにいるから…大丈夫…」
大地「あぁ大丈夫だよ…」
大丈夫だからなオレらが守るから…
最初のコメントを投稿しよう!