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駅から、僕んちのマンションまで
徒歩で5分もなしにつく。
僕は、その時マンションの前にいつもはまだ仕事中のはずの、お父さんの車がとめてあるのに気がついた。
「お父さん今日は、
仕事早く終わったのかな?」
鍵を使ってマンションの
ドアのロックを外し、
中に入る。
僕はエレベーターにのり「五階」のボタンを押した。
「はぁ...」
と僕は深いため息をつく。
(今日は変に疲れる
一日だったなぁ。
知らないおばさんに会って、
いろんな所に神経
使ったからかな?)
僕は鍵を使って家のドアを
開ける前にドアの取手を
引いてみた。
いつも平日に母さんは、
用心のためと言って
ドアの鍵をつけているからである。
でも今日は例外
父さんがいるからだろう、
鍵はかかっていなかった。
そして僕は
いつものようにドアを開け、
うちへと
一歩足を踏み入れた
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