495人が本棚に入れています
本棚に追加
/49ページ
落ち着け……
coolになれ一樹!!
夢だ…!!夢に違いない!!
知らない人チョー美人が俺のベッドで寝てるなんてありえない!!
落ち着け…!!
「一樹ぃ~!!朝だ………アァアアアァ゛ーー!!!!その横で寝てるの誰なの!?ねぇ!?浮気!?!?浮気なの!?熱い夜を過ごしたの!?ねぇ!?」
カノンが俺の上にのしかかり胸倉をつかみ大きくゆすりながら叫ぶ。
どうやら、夢では無いようだ。どうなってんだ!?
「落ち着けカノン!!!俺も状況が読めないんだ!!どういうことだ!?」
「うぅん…。朝からうるさいですねぇ~…。」
俺とカノンは状況が分からず叫びあいながら焦っていると、隣で寝ていた美人な女性が、おっとりとした、だけど美咲のようなおっとり感ではなく、ハキハキとしたおっとり感??
あぁ!!もうわからねー!!とりあえず美人!!
が起き始めた。
「「!?!?!?」」
もちろん俺とカノンは驚きから2人してベッドから転げ落ちた。
「あらあら、一樹君とカノンちゃんですか。おはようございます♪今日も良い天気ですねぇ~」
やっぱり美人だ…輝くサラサラした特徴のある銀髪を、ハ○テのご○く!のマ○アさんみたく結んでいる。
そして大きな目が特徴のお姉さんのような人だ。あと、何故か制服だ。
「あ…あの…どなた様ですか??」
俺が、美人さんに見とれているとカノンが恐る恐る話しかけた。
「私ですか??私は、『何でも相談・探☆偵☆部』の部長の、 白百合 麻利子 (シラユリ マリコ)
って言いますぅ♪よろしくねぇ♪」
………は??
最初のコメントを投稿しよう!