入学式という名の羞恥場

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「おはようお兄ちゃん♪」 俺が部屋から出た時、丁度、俺の妹である美咲に会った。 「お兄ちゃん、おはようのチューは??」 ニコニコしながらかわいい事を言ってきた。俺の周りはまともなヤツがいないと思われる。 まぁ、かわいいから許す!! 「そんな事お兄ちゃんはしないぞ。美咲も今日から学校だろ。さっさと用意して一緒に行くぞ!!」 そう言って頭を撫でてやった。 美咲はキスをしてもらえ無いことに一緒ムスッとしたが、学校に一緒に行ける事を知って飛びっきりの笑顔を俺に向けた。 みんな!! 俺は今、萌えという言葉の神髄を見た!! シスコンになりながら、美咲と一緒に一階に向かった。
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