rebellious age

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6年生になり クラス変えはいい感じに 仲のいいメンバーで 過ごすことになった。 私は天然パーマを直す為に ストレートパーマをかけた。 友達にいいじゃんて 言われて嬉しかった。 それから毎日髪を労った。 服も自分で少し今風で 派手すぎない動き易い モノを選び買ってきた。 友達と毎日遊んだ!! 毎日が楽しかった。 私はいじめから 解放されたのだ。 たまに遅刻はするも 不登校は激減した。 修学旅行なんて 最高の旅だった。 その時、私はまた 友達っていいなって思い 笑えるようになった。 相変わらず、知人程度の 人とは話せなかったけど‥ でも卒業式が済んで 体育館裏でノートを みつけた時、私は 嫌われ者だったのは ずっと変わらないなって 現実をみてしまった。 私の名前に続けて 死ね ブス キモい そんな言葉ばかりだった。 私は自分が大嫌いになって 鏡もみなくなっていた。 「なんて酷い顔だ」 いつか整形してやろう。 こんなんじゃ結婚どころか 彼氏もできないだろうな。 人とも滅多に話さなくて 友達がいても相談できる程 いい仲でない事に気付き‥ 私は何を信じてればいいのか 何を楽しんで生きればいいのか 毎日考えるのは そんなことばかりだった。 生きてていいんですか? 私、何か今まで‥ 最低なことしてきた 気がするの。 死ななくて大丈夫ですか? .
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