play girl

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雅人と別れた ことによって 入部していた演劇部に 集中することができた。 私はもう受験生になってた。 ずっと不登校だった私は 特別教室と部活にだけ 大体顔を出していた。 もちろん進学は みんなより厳しい。 この時はもう叔母に 毎日顔を合わしては 話し合いやら何やら していた。 学校に行かない時は 男と遊ぶ為、外に 出たりしていたが そしたらカナリの説教が 飛んでくる。 部活はある意味 逃げ場だった。 1年前、私は雅人と 男遊びにハマりすぎていた。 そのせいで私は 友達を何人か無くした。 でも部活の人間だけは 私にとってとても 大きな存在で大事だった。 部活をしてなかったら きっと私は自己中な ただの男好きになっていた。 だからそれから 友達も大事にしよう って思うようになった。 友達を失って気付く。 もっと優しい言葉 かけてあげれば よかったなって。 .
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