rebellious age

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入学式を迎えて 私は新しい教室の 新しい自分の名前が 貼られた席に着く。 その後ろには女の子。 女の子の友達が あまりいなかった為 すぐ友達も欲しかったから その女の子に話しかけた。 緊張して言葉が浮かばず 口から出た言葉は 「友達になろう‥?」だった。 「いいよ」と返事くれた。 その子は麻紀。 麻紀と遊び、家に 行ったりもして 麻紀のお兄さんにも 友達だよって紹介された。 勉強もなかなか 普通にできて 何も苦ではなかった。 祖母によれば、 私は小さい時より 喋らなくなったらしい。 親戚らともそんなに 言葉を交わさなくなった。 でもそれからまた友達ができ 麻紀との仲が薄れても 新しい友達の優紀、理子、誠‥ 他にも沢山できた。 私は毎日楽しかった! 学校が楽しかった。 友達がいて、勉強して 休憩や放課後は遊んで 家でもぐっすり寝れる。 明日も学校だ。 何して遊ぼうかな。 そんな日々を送って 3年生になった時。 初めてのクラス変え。 中のよかった子の 何人かと離れた。 それに‥何だろう。 この頃から前より 自分が成長してたんだ。 色々な事を考える ようになってしまい‥ 私は毎日遅刻をする。 だるい。 どんどん学校に行かない 日も増えていた。 これが不登校の 始まりってやつ。 .
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