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｢これからも俺と
一緒にいてくれるの?｣
諒佑の問いに、私は
暫く返答できなかった。
私は自分一本で
生きて行こうか‥
それとも彼と共に
まだ先を考えるか‥
でも信じられない。
タイプだし一緒にいて
落ち着くから好き。
｢でも信じられないよ｣
私は諒佑に言った。
｢このまま付き合っても
私は諒佑を信頼できない
少なくとも暫くは‥｣
諒佑は黙って下を
向き泣いた。
すぐ泣く男だ。
なんやかんやで
私たちは交際を
そのまま続けた。
2人で変わろう。
そして忘れない。
これまでの事は‥
私たち2人にとって
今までで一番の壁だった。
ここから変われる。
また私の気持ちを
元に戻して？
貴方も変わって、諒佑。
変われるまで私は
貴方を信じられない。
私を好きなら
信じさせて？
私はこれからも
辛くなる気がする。
できるだけ貴方を
邪魔者から守る。
縛ってしまうかもしれない。
でもそれに貴方も耐えて。
私も耐えたの。
お互い色んなこと耐えた。
貴方が本当の大人に
なってくれる時
私は貴方についてゆける。
愛してる。
信じれないけど
愛してるから‥
諒佑。
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