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「怖いのォ‥気持ちが離れるのが‥‥‥捨てられるのが‥‥あたしの目の前で消えられるのが‥怖いのォ‥」 あたしの気持ちを聞いたら‥捨てられるのがおち‥ 震えてるのを隠そうとしても隠せなくて‥ 笑わないと心配かけるのに笑えなくて‥‥ 人間ってすぐに感情が表れちゃうなぁって実感した‥ 「俺が傍に居るから‥‥瑞希から離れねぇから‥絶対‥大切にする‥」 震えてるあたしをギュゥウッと強く抱き締めてくれてた。 「瑞希のこと好きだから離れねぇよ‥愛してる‥」 湊の服を通して感じる体温が心地がいいと感じた‥
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