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「じゃあ‥‥俺の目を見て言って‥‥?諦めるから‥目を見ていっていってくれたら‥諦められるから‥」 見れるわけ‥‥ないじゃん‥ 怖い‥ 瞳をみたくない‥ 「‥‥‥ッ」 視線を湊に向ける‥ 「言って‥?」 湊を辛そうな顔してる‥‥ 「好き‥‥じゃな‥‥‥い」 冷たい雫が流れ頬に涙の線ができる‥ あたしはそれに気付き湊の前から走って逃げようとしたら腕を掴まれ後ろから抱き寄せられた‥ 「なん‥で何で泣くんだよ‥瑞希のこと好きだから‥余計気になるだろ‥」 湊の息が耳にかかる‥ 湊の温もりが‥心臓の音が‥腕が あたしを離してくれない‥
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