出会い

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『私たちのクラスにバックボードと衣装頼みたいって普通科の子が言ってるんだけどどぉする?』 という体育委員の声で (…そぉだ…もぉすぐ体育祭ぢゃん) と私ゎ気づいた。 私の学校ゎ普通科と 私たち看護科の 2つに別れていて 普通科のA組とB組 そしてG組ゎ 男ばかりのクラス 看護科のH組とI組ゎ 女しかいない。 ちなみに私ゎH組 そのため体育祭ゎ どちらかのクラスと 必ず組まされる。 今年ゎA組とG組と 組むらしい。 (どんな人が同じブロックなんだろ…) 『ひ~めッ☆一緒にバックボードしない?』 ふりかえると いつの間にか いっつも元気で お調子者の美波が 笑顔を向けていた。 『てゆうか,もぉ姫の名前も言っといたから♪』 『えっ…!?』 まさかと思い 黒板に目をやると バックボード係… 笠谷美波・崎山姫菜 小岩紗智・井口梓 の文字が… (崎山…ひめ…な…私もか…。) まぁたいしてする事 ないでしょ! と思っていたら… 他のクラスより遅れている らしくその日から放課後 居残りだった… 教室ゎ狭く,全員で 作業するスペースが 無かったので こいちゃんと梓ゎ 教室で 私ゎ美波と階段近くの 空きスペースで別れて バックボードを作り始めた。 しばらく美波と2人で 塗っていると 男子禁制のはずの 看護科棟階段から 『ははっまぢお前うぜ』 『うっせ-』 『ひゃっひゃっひゃっはっは』 (頭の悪い声がする;) 階段の方をみると… 名前ゎ分からないけど A組の男子たちだ。
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