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引き金を引いてから瞬きをする暇さえない一瞬後に車のガラスが割れ護衛をしていた男の鼻をかすめダイルの首に命中した。
ダイルの首からはかなりの血が吹き出していた。
車は敵の奇襲に驚きスピードを上げて引き返した。
ハリス「標的の破壊を確認。あれじゃ致命傷だろう。見事だった。
車が600まで近づいた時はどうしようと思ったぜ。
450より近くに来たら俺達の所からじゃ角度的に見えなくなる。
まぁお前の撃った532でも首が6センチしか見えなかったけどな。
久しぶりに凄いの見して貰ったよ。」
ハリスが逃げる車を見ながら言った。
ウォール「そりゃどうも。じゃー帰るぞ。国境まで3キロのマラソンだ。」
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