最初の日

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女1「アッ……ハヤト兄ちゃん!!」 修「彩夏(アヤカ)、おはよ」 (えっ、『あやか』ってだれだ?それに、こんな子しらないぞ。) 女1「………おかーさん……、大変だよ~」 (何なんだ、この怯えた顔は?) 女2「えー、彩夏(アヤカ)ナニ騒いでるの?」 (この子はやっぱり彩夏っていう名前なんだ) 彩夏「ハヤト兄ちゃんが~」 (ハヤト兄ちゃんだって? 僕はこの子の兄さんなのか?) 母「隼人(ハヤト)がどうしたの?」 (隼人?  そうか俺は隼人って呼ばれてるんだな。  でも、僕は美波修一(ミナミシュウイチ)だぞ。  隼人なんて名前じゃないぞ。) 彩「着替えて降りてきた」 母「何バカな事を言っているの…隼人が降りてくるなんて、そんなはずないでしょ」 彩「だって、本当だもん」
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