最初の日

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30分ほどそこに居たが生徒の姿が現われないので駅に戻り、帰宅することにした。 修「ただいま」 母「おかえり。」 (あれ?こんな時間に帰ってきたのに、何にも聞かないのか?) 修「学校にいったら、門が閉まっていて、誰も来なくね…」 母「そうなの。」 (そうなの…って、何か素っ気無いな) 二階に上がり着替えて茶の間に降りると掃除の最中だった。 修「代わろうか?」 母「えっ、今何て言った?」 修「いや、暇だから掃除を代わろうかと思ってさ…」 母「あ、……それじゃ、たのもうかな……」 (何か微妙な空気が…)
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