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「翼はさぁ～何の部活なの？」
璃捺菜は俺の足をみて尋ねた。
「サッカー‥璃捺菜は？」
どーせ怪我してるよ‥‥役に立たねぇよ‥こんなのじゃ
「あー！名前呼んでくれた～♪嬉しい☆あ！あたしは‥バスケ部☆」
そんなトロさでバスケなんかできんのかよ？
「へぇー‥」
｢の！マネージャー」
滑り落ちそうになった。
「そっちかよ！！」
璃捺菜はキョトンとした。
「そっちって‥あたしがバスケできるわけないでしょ！！」
璃捺菜は偉そうな口振りで言った。
「威張るな！紛らわしい！」
ツッコミをいれる俺にえへへと照れて笑う‥
そんな璃捺菜に心を許してたんだよな‥
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