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俺は毎日のように通ったが璃捺菜の姿を一回も見なかった。
休日で朝から行ってみたがやっぱり璃捺菜は居なかった。
「‥‥うそつき‥」
俺は俯いて呟いた。
「誰がぁ?」
あぁ‥懐かしい‥‥璃捺菜の声‥
「誰って璃捺菜が‥」
ん‥‥‥?璃捺菜‥?
Σはっ
顔を上げると頬を膨らました璃捺菜の姿があった。
「むぅー‥璃捺菜嘘ついてないよ!!」
璃捺菜の甘い香りがした。
「璃捺菜‥?」
確認のために名前を呼んでみた。
「なぁに?」
そこには変わらない璃捺菜の笑顔があった。
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