最悪

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白い鳥が‥彼女に集まってくる‥ 綺麗に璃捺菜の周りを舞ってる‥ 彼女にも鳥みたいな白い羽があるみたいに思えた‥ 「ねぇ!明日もくる?明後日も!」 目を輝かせる璃捺菜。 「まぁ‥検査とかあるし」 足‥早く治さねぇといけねぇし‥ 「じゃあまた明日ね♪」 笑顔で言った後に看護婦さんが走ってきた。 「璃捺菜ちゃん!!探したわよ!また居なくなって!お母様も院長先生もご心配してるのよ!」 看護婦さんは怒っているよで焦っているようだった。 「はぁい‥ごめんなさい‥」 璃捺菜が謝ると看護婦さんは璃捺菜の手首を掴みどこかに行ってしまった。 璃捺菜は悲しい顔をしていた‥ 俺でもわかるくらいで‥ その顔をみて胸が苦しくなった‥
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