本編①

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新八(転校生か… なんか嫌な予感がするんだけど…) と、新八が思案していると突然… 『バシッ!!』 音と共に肩に走る痛み… 慌てて振り返ると、そこには左之助がいて、笑いながら話しかけてきた。 左之助「新八!! はよ!! そんな所で、何湿気っ面してるんだ?」 新八「おはよ。 って、朝も会っただろ」 新八を叩いた左之助は、新八のクラスメートであり、寮のルームメートでもある。 そのため、昨晩帰宅してきた新八は、朝、左之助と顔をあわせているのだが… 新八の方が先に支度が出来たため、左之助より部屋を先に出たのだった。 新八「ってか、叩かないでよ。 結構痛いんだけど…」 新八は、ため息まじりに呟いた。 左之助「えっ? 新八って痛い方が嬉しいだろ?」 新八「は? 俺、マゾじゃないし」 左之助「じゃあ、サドか?」 新八「違う!! 俺はノーマル!! 普通なの!! ってか、それはどこ情報?」 左之助「平助!!」 新八(平助、あとでぶっ飛ばす) 新八は、密かに決心した。
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