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オーナー「雄也はいつも通り、
影になって入口に立っていた。
そして、その日来たのは
雄也と同い年くらいの奴だった。
そいつはカクテルを飲み干すと、
そのまま席を立ったんだ。
私が
『お客さん。お会計!』
ってゆうと、
そいつはたちまちに
影になって見えなくなった。
それが宏太だ。」
『宏太が…。』
オーナー「宏太は
入口に立ってた雄也に気付かなかったんだろうな。
腕を掴まれた時
かなりびっくりしてたよ。」
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