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私は街で
仕事をするために
腰まであった
長い髪を少し切り、
メイクもバッチリ決めた。
雄也にも協力してもらい、
どんな人でも出入り出来る
カクテルバーに仕事を決めた。
そこはちょっとした風俗店でもあるらしいけど…。
別に構わない。
前にそうゆうのやったことあるし。
雄「なぁ…
お前名前なんてゆうの?」
『…チェリー。』
雄「それはバーでの名前だろ?」
『自分の名前…、
あんまり教えない主義だから。』
雄「なんだそれ。
まぁいいけど…。」
「雄也!!」
雄「あ、光。」
光「その子、新しい子だって?」
『初めまして、チェリーです。』
光「チェリー?
変わった名前だね。
俺は光でいいから。」
笑った口元から八重歯が覗いた。
とてもいい顔をして笑うんだなと思った。
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