1人が本棚に入れています
本棚に追加
/4ページ
2016年4月1日、日本の奈良にある、五位堂刑務所に伝説の一人の男がいた。
男が部屋に入ると二人警官がいた。
二人のうちの女性の警官が尋ねた。
「何故、貴方は痴漢をしたのですか?」と、すると聞かれた男は答えた。「あれは、カバンが当たっただけや」と変な関西弁でこたえた。
男の警官は聞いた。
「もし、仮に貴方を釈放しても、また痴漢を繰り返すかもしれない。しないですか?Mr.オーヤマ?あれは本当に偶然ですか?」と、するとオーヤマは、
「お前、しつこい💢。あれはカバン当たっただけや!!」と。
警官は苛立った様子で、「Mr、しますか?それとも、しませんか?」と聞くと、
オーヤマは
「うん、多分しーひん。俺いまからちょっと駅行くからはよ出して」とキレ気味にいうと、
二人の警官は鳩が豆鉄砲くらったような顔をし、彼はその場を立ち去ったを。
彼は書類にサインをすればすぐに出れたのだが、漢字でサインしろと言われた為、電子辞書を使って漢字を調べサインした。
そして、彼は五位堂駅に行き、いきなり改札口の駅員にきちんと謝った。
駅員は驚いた。何しろ六ヶ月前のことだ。しかもその駅員とはなんの関わりもない。
彼は、その後高田にあるライフに行きかつての泥棒仲間に会いにいった。
そう彼は痴漢以外に泥棒が得意だ。むしろ痴漢はたまたまやってみて、見つかっただけで本業は泥棒である。
最初のコメントを投稿しよう!