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・花side・
「…ってな訳なの…私また余計なこと言っちゃったぁ…」
帰り道。私はスミレにさっきのことを話していた
「そっかぁ…なんでそうなっちゃうかなぁ…?端から見れば良い仲なんだけどね…」
スミレは私の背中をポンと叩きながら続ける
「大丈夫。貴史クンならきっと許してくれるよ。それより明日の方が問題でしょ?」
「スミレ~っ!!」
そう。実はそこが大問題なんだよね。
「ほらほら~私も手伝うからさ」
やっぱりスミレは優しい。
「…ありがと」
「良いの良いの。さ、行こっか」
ちょっと照れるスミレも可愛い
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