舞い上がった友 『かんちゃん』

報告します。仲間の貴女にも。

貴女が、短い人生を卒業してから八年が経ちます。
今でも寛ちゃんの事、忘れてないですよ。
久々に筆を執ったのは、仲間である貴女にも、報告したかったから。
貴女とこの世での、最期の別れをした日から八年たった今、心から、心底から愛せる人が出来ました。と言うより、その人に拾ってもらいました。
可愛いくて、見た目以上に優しく、元気で、一緒に居て落ち着く、そんな大切な、大事な人に巡りあいました。
寛ちゃんが、僕らの心じゃなく、この世に居るのなら、顔を直ぐにでも見せたいくらい、俺にとって大事な人なんだ。

寛ちゃんさぁ、雲の上からでも良いから、見守っててくれよな。
俺らの、あの頃の仲間の新メンバーだから。宜しく頼むよ。

また、地元に帰った時は、顔を見せに行くから、ゆっくり休んで、皆を、見守っててくれな。

ほんじゃ ね。